One Night in Karlsruhe / Michel Petrucciani, Gary Peacock, Roy Haynes



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いずれ劣らぬ強者ぞろい。

 

何もいえねえ。

これが音楽だよ。。

 

昨日私の誕生日だったんですが、なにひとつめでたくない。

誰にも役に立つことなく存在していると心が卑屈になりますね。

よくねえな・・・

それでなんとなくペトちゃん聴くかということで、去年くらいにポコっとでた未発表音源ですね、これは。聴いていた。

で、そのあまりの破壊力に圧倒されたので、ブログでも書こうかしらと思ったんだが、その後精神状態が急激に悪化してそれどころではなくなった。

なぜ。まあそれはいい。

 

 

de.wikipedia.org

『ワン・ナイト・イン・カールスルーエ』は、ミシェル・ペトルッチアーニ三人組とゲーリー・ピーコック、バス、ロイ・ヘインズのドラムによるジャズ・アルバム。この録音は1988年7月7日に青少年と出会いセンターのKarlsruheでのスュドヴェストフンクの制作として行われ、2019年にSWR Jazzhausというレーベルからリリースされた。

 

1988年かー。

ペトさんは1962年生まれだから、このとき26才。

 

ja.wikipedia.org

『ミシェル・プレイズ・ペトルチアーニ』 - Michel Plays Petrucciani(1987年9月、12月録音)(Blue Note) 1988年
『ミュージック』 - Music (Blue Note) 1989年

 

この辺のころですね。

 

 

背景
25歳のフランス人ジャズピアニスト、ミシェル・ペトルッチアーニさんは1988年7月7日、カールスルーエ·ユース·アンド·エンカウンター·センターの「ユベズ」で、バセス・ゲリー・ピーコックさんとドラマーのロイ・ヘインズさんとともにコンサートを行った。彼らは10ヵ月前にアルバム 「ミシェル・プレイズ・ペトルッチアーニ」 をブルー・ノート・レコードで録音した。『カールスルーエの一夜』は、36歳の若さで1999年に他界したミシェル・ペトルッチアーニが、数ヶ月前にリリースしたスタジオLPミシェル・プレイズ・ペトルッチアーニがプロデュースした五つのジャズ・スタンダードと五つのペトルッチアーニのオリジナル・アルバムからなる数少ない未発表のミシェル・ペトルッチアーニ録音の一つ。[1]

 

13th (Michel Petrucciani) 6:38
There Will Never Be Another You (Harry Warren) 8:23
In a Sentimental Mood (Duke Ellington) 8:48
One for Us (Michel Petrucciani) 6:49
Mr. K.J. (Michel Petrucciani) 9:27
Embraceable You (George Gershwin) 6:20
She Did It Again (Michel Petrucciani) 8:35
La Champagne (Michel Petrucciani) 7:01
Giant Steps (John Coltrane) 6:24
My Funny Valentine (Richard Rodgers) 9:09 

 

オリジナルとスタンダード半々というの、良いな。

何が。配慮?

ペト氏はなんといってもオリジナルが素晴らしいですよ。

スタンダードのアレンジも好きだけど。A Trainとか。

なんでこうなった、、みたいなのがある。

 

掴みとしてはAnother Youかなあ。やっぱりこの曲はいいな。

ウキウキだわ。

 

このアルバムはドイツレコード批評家賞のカルタルのベストリストに加えられました。PetruccianiがベースプレイヤーのGary PeacockとドラマーのRoy Haynesと共演したMarcus A.Woelfleの説明文「息をのむような妙技、ひらめくような創意工夫、かすかな叙情、感動的な感情の暖かさ、熱狂的なゲームの楽しみ。」 [3] JazzTimes誌がこのアルバムを歴史的出版物のトップ10にランクインした。4]

ゲオルク・ヴァスムート(スイス国鉄2形蒸気機関車)は、ペトルッチアーニは画家のように、最も多様な音色で全く無駄が多かったと指摘した。そのコンサートの構成は、新鮮さと活気が印象的だった。ペトルチアーニと彼のトリオがそれぞれの作品を観客につなぎ、今晩の生の雰囲気が近くで感じられるようにします。〔5〕

トーマス・コンラッド (ジャズタイムズ) によると、このピアニストは1988年のコンサートで彼の人生で最高のリズムグループで演奏し、ペトルッチアーニはピーコックの常連雇い主キース・ジャレットと比較された。ジャレットの調和のとれた発明力はなかったが、彼の技術的技能は正確だった。彼はまた、Jarrettの優先順位を覆した:Petruccianiは情熱を第一に、知性を第二に置いた。「もうあなたにはならない」は、エクスタシーとカタルシスで発見されたピアノ・バージョンの上昇8分です。コンラッドさんによると、ピアノをペトルッチアーニのようなエクスタシーの媒体にした人はいません。「ジャイアント・ステップ」ジョン・コルトラネスでさえ、難しいコードシーケンスで知られていますが、ペトルッチアーニの才能を証明しています。彼がバラードを弾いたとき、彼の生まれながらの情熱は詩の才能に単純に含まれていた。今夜、バラードは活気にあふれている。〔6〕

 

 

コンラッドさんによると、ピアノをペトルッチアーニのようなエクスタシーの媒体にした人はいません。 

 

まさにこれ。

彼はエクスタシーなんだよね。

 

 

ja.wikipedia.org

エクスタシー(英: ecstasy)とは、

快感が最高潮に達して無我夢中の状態になること[1]。忘我。
宗教的体験における神秘的な心境[1]。予言、幻想、仮死状態などをともなうことも多い[1]。脱魂とも[1]。

仮死状態・・・

脱魂。

ああ、でもそんな感じ。聞いてる方は間違いなくそうなるわ。

 

 

ビクター・アーロン(サムシング・エルス)は、カールスルーエのワン・ナイトは、ペトルッチアーニのライブアルバムの決定版になるように作られたものではないと言った。一方、カバー・バージョンではペトルッチアニの通訳技術が紹介され、ゲリー・ピーコックやロイ・ヘインズといったジャズ界の巨人たちと共演するペトルッチアニの演奏を聞くのはいつも楽しいものです。身長わずか1メートルだったミシェル・ペトルッチアーニは、今年の夏、カールスルーエで自分が巨人であることを見せた。[1]

 

 通訳技術??

ちょっとよくわからない。

AI翻訳です。

 

ゲイリー・ピーコックのベースの音も合ってるね。

骨太だ・・・ブリブリ。男気?を感じる。

ロイ・ヘインズ。豪快だがわかりやすさのある感じで素晴らしい。

ドラムはあまりに複雑だと置いていかれるからな・・・これは聴く側の能力の問題か...

 

しかし、これを聴いた後で何をいえるだろう。

他にどんな音楽が聴けるだろう。聴くけど。

なにも再生産し続ける必要もない。音楽の情熱と圧倒的グルーヴがただここにある。

手にとって聴けばよい。もしくはアプリ起動して検索して再生すればいい。

そんなやつらだ。

 

ネットで見つけたレビューをご紹介しよう。

 

www.catfish-records.jp

 

★硬軟兼備で剛柔自在、緩急巧みな、しかし一貫して抒情性やメロディーの美を失うことのない流麗快活な邁進、が凛々しくも楽しげに展開され、敏捷でスリリングそれでいておおらかな歓びや開放感にも溢れた、風通しのよさそうな「ロマンティック活劇」調のスカッとした道程の中、ピーコック(b)&ヘインズ(ds)の全方位から予断ならぬ遊撃を仕掛けてくるアタッキングなサポート、に上手く煽られ、突き上げられながら、ペトルチアーニ(p)の、気力も充実しきった、腰を据えて悔いなく完全燃焼する喜怒哀楽に富んだアドリブ奮戦が、どこまでも晴れやかに吹き抜ける青嵐の如く冴えに冴え渡ってゴキゲンだ。

すごいな。

表現力。

 

 

v-matsuwa.cocolog-nifty.com

彼のピアノは超絶技巧、ダイナミックで耽美的。「タッチを切れ味良く明確にして、バリバリ弾くビル・エバンス」と僕は形容している。

 

そうそう、バリバリビルエヴァンスなんだよね、ペトちゃんは。

これ以上ないくらい的を得た表現だ。。

 

 

それでゲイリーさんは最近なくなりましたね。ご冥福をお祈りします。

最高のアルバムをありがとうございました。

これはもしかしたらTrio In Tokyoやboth worldsの次くらいに素晴らしい音源かもしれないな。

でもどれも外れないけどね。

 

そして存命なのはロイ・ヘインズ(Roy Haynes、1925年3月13日 - )

95歳?

長生きだなー。

 

ja.wikipedia.org

ロイ・ヘインズ(Roy Haynes、1925年3月13日 - )は、アメリカのジャズ・ミュージシャン、ドラマー。アメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストン生まれ。

1940年代なかばからルイス・ラッセル、レスター・ヤングらと活動したのち、1949年から1953年にビバップの最重要人物、チャーリー・パーカーのグループで活躍した。その後もマイルス・デイヴィスやサラ・ヴォーン、ジョン・コルトレーン、セロニアス・モンク、エリック・ドルフィー、チック・コリア、パット・メセニーなどの重要レコーディングに参加するなど、90歳を超えた現在でもジャズシーンの先端を行く貴重なミュージシャンである。

 

おじいちゃん、まさかの現役??

歳だとか誰もいってられないですね。

先人に見習いなさい。爪の垢でも。

 



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